企業情報COMPANY

テルモ山口は、2016年1月に本格稼働をスタートさせた
「テルモグループの新たな生産拠点」です。

カテーテル関連製品およびドラッグ&デバイス製品というグループの中核製品を製造し国内はもとより
世界中の医療現場へ製品をお届けしていきます。

テルモの生産拠点、国内では約30年ぶりに山口で新規開設

テルモは、第一次世界大戦の影響で輸入が途絶えた体温計を国産化するために、北里柴三郎博士をはじめとする医師らが発起人となり、1921年に設立されました。以来テルモグループは「医療を通じて社会に貢献する」という企業理念のもと、各種使い切り医療機器から人工臓器など、幅広い製品づくりを通して医療に貢献してきました。テルモ山口は、グループとして国内で約30年ぶりに開設された新規工場。BCPの観点から、これまで東日本に集中していた工場を初めて西日本にも分散させた、戦略的生産拠点でもあります。グループを支える将来の中核工場として、高い品質力・技術力を蓄積していくこと。これが当社の重要な使命となります。

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カテーテル生産体制強化のため新棟建設!

テルモは、中長期成長戦略を実行するうえでの ポイントの一つとして「グローバル・オペレーションの 強化」を掲げ、生産能力増強やグローバル生産 の最適化などを進めています。特にカテーテル事 業は、テルモ全体の売上の約4割を占め、全社 成長を牽引しています。テルモ山口への新棟建 設により、世界的に市場が拡大する血管内治 療市場における事業成長を支えます。テルモは これからも、日本発のグローバル企業として、製 品・供給・サービスの質を高めたトータルクオリティ ーを提供し、世界の医療現場から信頼されるト ップブランドを目指してまいります。

創業メンバーとして「地域密着型企業」を築いていく醍醐味

当社はテルモグループの中核工場であると同時に、独立した企業でもあります。転勤も無く落ち着いた環境で、山口で採用した人材が成長し、会社を動かしていく。いち企業としては、こうした「地域密着型の展開」を理想としています。その組織もシンプル&コンパクト。それぞれの職務ごとの垣根は低く、お互いが積極的に連携し、組織全体の最適解を導き出すスタイルを目指しています。会社としてスタート間もない今だからこそ、創り出すべき事・取り組んでいくべき事も豊富。創業メンバーとしての醍醐味も、テルモ山口の大きな魅力です。

ひとつの企業として会社運営に関わる幅広い業務

当社には生産業務のみならず、ひとつの企業として会社運営に関わる幅広い業務が存在しています。それぞれの部門で仕事と仕組みの構築に関わり、地域に根ざした企業を長く支えていく業務に取り組みます。

生産技術 設備技術 品質保証 生産管理 物流資材

社長メッセージ

グローバル生産体制の拡大に向けて

近年、世界的に医療マーケットが拡大している中、医療製品やサービスの更なる安定供給を図るため、グローバルでの生産体制の拡大を図る必要が出てきました。
グローバルでの生産体制を拡大するためには、海外生産比率も引き上げる必要がありますが、医療製品の中には海外へ移管が難しい高度で精密な生産技術を用いるものがあります。
また、生産技術および基材ともにノウハウの固まりでもあるため、流出させるわけにはいきません。
そのため、大切なコア技術を守るため、海外ではなく国内に生産拠点を建設することとしました。
国内生産拠点をものづくりのコア技術育成と改良改善を支える、生産技術を磨くためのマザー工場として位置付け、拡大する世界の医療需要に応えていきます。

私たちは「医療を通じて社会に貢献する」という企業理念のもと、世界中の医療現場に品質の高い医療機器・医薬品を提供しています。
人の命に直結する製品を扱う仕事は、高い倫理観と責任感が求められますが、大きなやりがいに繋がっています。企業理念に共感し、熱意を持って活躍したいという皆さんをぜひお待ちしております!

テルモ山口株式会社 代表取締役社長 八木 宏

会社概要

事業内容

医療機器・医薬品の製造

設立 2011年12月
資本金 1億9500万円
従業員数 944名 (2024年3月末時点)
売上高 非公開
代表者 代表取締役社長 八木 宏
事業所 本社/〒754-0894 山口県山口市佐山3番22
工場規模 土地約9万6000m²、建物約9万900m²(延床) ※山口テクノパーク内

テルモ山口株式会社採用情報に関するお問い合わせ

管理部総務課 採用担当 TEL:083-988-3210